弁護士あいさつ
当サイトをご訪問いただき、ありがとうございます。
「日本大通り法律事務所」に所属する、弁護士の三浦修(みうら・おさむ)と申します。
私は、祖父から続く弁護士の家系に産まれ、私で3代目になります。父親からは「弁護士ほど楽しくて、やりがいのある仕事はない」と聞かされて育ちました。父は私が16歳のときに他界しましたが、弁護士になった仕事を続けるなかで、父の言葉通りだと実感しています。
ただ、「楽しくて、やりがいのある仕事」とは言っても、その役割を一言でいえば「世の中のドブ掃除」です。世の中に無数あるドブとその中を流れる水、なんの詰まりもなければ、水はきれいなまま流れます。しかし「紛争」というつまりが発生すると、ドブの水はあふれ、汚れた水が外にあふれてしまいます。そんなとき、シャベルを持ち長靴を履いてドブの中に入り、ドブを掃除するのが弁護士だということです。「紛争」という詰まりによって「誤解」という汚水があふれ出すと、濁った水や嫌な匂いが回りにも広がってしまいます。原因となった「紛争」を取り除き、本来の流れを取り戻すことが、依頼者の利益になります。こう考えると、どのような些細な事件でも、社会を流れるドブの一つであり、詰まった以上はこれを掃除してきれいな流れを取り戻すという意味があると考えています。
現在私が特に力を入れているのは、高齢者の成年後見など、なかなか表面に出にくい事案です。こうしたケースには成年後見制度が用意されているはものの、はたして有効に利用されているか疑問に感じることが多くあります。制度には、そこにつなげる人が必要なのです。
幸いにして、ある事案をきっかけに「見える事例検討会」(以下「見え検」といいます)という多職種連携のグループと勉強をしています。ここでは、医師を中心に、ケアマネ、各士業、看護師、薬剤師などあらゆる分野の専門家が集まり、マインドマップを使いながらケーススタディを行っています。単一の視点では得られない広い視野は、真の問題解決にとって欠かせないプロセスといえるでしょう。
困難事案についてもネットワークの協力で、いい案をご提供できると思います。
これからも、3代にわたって蓄積されてきた信頼を損なうことなく、弱者の味方になれるような活動を続けていきたいと考えています。エリアは絞っておりませんが、横浜市近辺であれば、現場の立ち会いなども可能です。ぜひこの機にお知りおきください。よろしくお願い申し上げます。
弁護士 三浦 修
経歴
横浜市出身 | |
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早稲田大学法学部卒業 | |
1989年 | 弁護士登録(横浜弁護士会) |
1997年 | 「日本大通り法律事務所」共同設立 |
2005年 | 横浜弁護士会副会長 |
ほか、横浜弁護士会「法律相談センター運営委員会」委員長、「常議員会」議長などを歴任
事務所概要
正式名称 | 日本大通り法律事務所 |
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所在地 | 〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通18番地 KRCビルディング5階 |
TEL | 045-664-5291(弁護士三浦をご指名ください。) |
FAX | 045-664-5292 |
営業時間 | 平日の9:30~17:30(土日祝・夜間はご相談により対応可能) |
アクセス
- みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口より徒歩約2分
- JR根岸線「関内駅」南口より徒歩約9分
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」1番出口より徒歩約9分
弁護士へ相談するメリット
現在の状況や問題点を整理することが可能なため、「ムダなことをしないで済む」のが、最も大きなメリットといえるでしょう。もっともわかりやすいのが、過払いですでに返す必要のない借金を返済し続けているようなケースです。弁護士が介入すればすぐ「返済」というムダなことを止め、逆に過払い金の返金を受けることができます。
初動の方向を誤ると、かえってゴールから遠のく場合があります。正式に依頼されるかどうかは別にして、まずは、解決までの正しい道筋を把握してみませんか。派生する余計な問題を積み重ねないためにも、早めにご相談いただくことをお勧めします。
まずはご連絡から
法律事務所には、「問題が生じた後に、その解決を依頼する場所」というイメージがありますが、決してそうではありません。むしろ、「今後のトラブルが起きないよう、最初の一歩を決める場所」とお考えください。セカンドオピニオンも含め、どの方法を選択するのかはご依頼者次第。まずは相談されても損はないと考えます。
ただし、ご本人に自覚がないとどうしようもありません。例えば、たった一行の遺言があれば、子供がいないまま残された妻に全財産を残せたものを、「またまだ元気」と思って油断したばかりに、遺言がないまま残された妻の前に、犬猿の仲だった夫の弟が現れて、相続が「争続」となってしまうのです。いまなら、まだ間に合います。考えられる問題点を洗い出してみましょう。